臨床工学専攻

「臨床工学技士」をはじめ、応用物理学に習熟した医用工学の専門家を育て、医療の未来を大きく拓きます。

先端高度医療の発展に不可欠な物理学や医用工学の基礎知識を習得し、最新医療機器の取り扱いに習熟して、高度な専門医療と医療機器に関する知識を持って、進歩し続ける医療機器の変化に対応できる技術と能力を有した人材の育成を目的としています。

医用科学専攻

臨床工学とは

最先端医療で利用されるMRI(核磁気共鳴装置)やCT(コンピュータ断層検査)などSQUID磁束計(超伝導量子干渉素子測定装置)、また、ガン治療を目指して大型加速器にて重粒子線の研究も進んでいます。いずれも、物理現象を医療に応用したものであり、これの機器の維持理や新しい機器の研究開発には、応用物理学を基礎とした学際領域の知識が不可欠です。これらの要求に応え得る臨床工学のスペシャリストの養成を目指すのが臨床工学専攻です。

なにを学ぶのか?

臨床工学実習室臨床工学専攻では、病院や診療所などにおいて人工透析治療,人工呼吸療法,人工心肺装置を用いた循環器系の手術,メースメーカの植え込みや心臓カテーテル検査業務,集中治療室における生命維持管理装置の操作・保守管理を行う臨床工学技士の育成、および医療用電子機器の改良や新製品開発を行う物理学、工学、医学の学際領域の知識をもった全く新しいスタイルの技術者の育成を目指します。

1年次では主に物理学・医用工学などの基礎科目を学び、2年次から専攻を選択できます。2~3年次では、医学概論・生物化学などの医学系科目とエレクトロニクス・情報処理工学などの工学系科目、さらに医用機器概論・生体機能代行装置学などの専門科目を学び、4年次には臨床工学技士の受験コース、医用工学の特別研究コースのいずれかを選択できるなど、自分の目標に適した学習が可能です。

詳しい教育カリキュラムについては、こちらをご覧ください。

どのような資格を取得できるのか?

臨床工学コースでは「臨床工学技士」を目指して、最新の医用機器を備えた医用科学教育センター等を利用して学習します。
医用科学コースでは医用科学に関する特別研究を行い,医療系の企業を目指します.
※「医用科学コース」では提携校(*1,2)でのダブルスクールを通じて、臨床工学技士国家試験受験資格に必要な専門科目の履修を行うことも可能です。
*1) 神戸総合医療専門学校 *2) 帝京短期大学

臨床工学コースにおいて国家試験に合格すれば、卒業時に学士(理学)と臨床工学技士がダブルで認定されます。

どこに就職・進学するのか?

医用工学の進歩と共に、それを利用したさまざまな生命維持装置を駆使して治療を支援する臨床工学技士の役割はますます重要になってきています。
今後さらに、医療の高度化を進めるために医用工学技術者は不可欠であり、併せて臨床工学技士の活躍フィールドも一層広がっていくでしょう。

詳しい進路情報については、こちらをご覧ください。

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