応用物理学科の学部生が京都大学宇治キャンパスの加速器を見学

2016年2月14日(日)に、応用物理学科の学部生10名が京都大学宇治キャンパスにある量子理工学教育研究センターの加速器を見学しました。施設内にある3台の加速器のうち、バン・デ・ グラーフ型加速器とタンデム型加速器の2台を見学し、装置の概要を丁寧に説明していただきました。バン・デ・グラーフ型加速器は修理点検中のためにカバーが外されていたのでゴムベルトで電荷を運ぶ機構や絶縁を保持する機構など内部の構造をよく見ることができました。これらの装置で、1mの長さで約100万ボルトの電圧を発生して、荷電粒子を秒速1千kmから1万kmまで加速できることがわかりました。これは、光速の百分の1から十分の1程度に相当します。これらの加速器を用いて、固体や気体、細胞や液体にイオンを照射することで物質中に存在する元素を特定したり、その元素の深さ方向の分布情報を取得したりできることがわかりました。約2時間にわたって説明してくださった教員の方に深く感謝いたします。お陰様で、参加者は「電磁気学と量子力学や原子物理に興味が湧いた」と感想を述べていました。この後、参加者は平等院に行き、鳳凰堂や一木作りの雲中供養菩薩など鎌倉時代の芸術を堪能しました。施設見学と芸術に感動した有意義な一日となりました。

 

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